今日は午後から東濃信用金庫本店にて東信経済クラブの例会があり、北川教授の講演を聞いてきました。演題は「政治と地域経済」で、夕張市の現状や歴史を中心に、先生得意の地方分権の話が中心でした。
今日の話を一言で括ると「主権者は市民であり、行政に依存した補助金を期待するまちづくりから脱皮し、皆の力を寄せて自立をしなければならない」と受け止めました。また、地方議会は首長の政策を追認しているだけでは存在価値がないことも訴えられていました。
最後に黒川温泉の成功例を挙げられ、その理由として「熱意と市役所に頼らないまちづくり」が要因であるといわれてました。
大変な時には大きく変わるチャンスであり、革命の時!だそうです。説得力のある話でした。
JC時代何度も北川知事と面会し知事室で、地域主権と道州制について議論したのを思い出します。あの頃と変わらず英知と勇気と情熱にたけた人物でした。
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