朝起きて(最近早起きの癖がついた・・歳を感じます)メールのチェックをすると、後輩の支援者から「社保病院の件で今頃騒いでる議員がいますが、どう思われます?昨年の夏に川上さんは調査されてましたよね」との内容でした。彼のブログは、この頃一切見ないようにしているので(言ってることとやっていることが違いすぎるし、ブログでは人が変わったような発言をされます。実態はもっと穏やかで、いかにも頼りない感じにみえるのですが、それと無責任な記事が多いのと、プライベートな問題と公の区別ができないところがあります。そのくせ同一会派の議員には何も言わないし、会派の長としての役目を果たしていません)何のことかと久しぶりに覗いてみました。
予想通りの発言内容(>_<)まぁブログだから好き勝手やってくれていいけど、自分を棚にあげての他議員の批判はどうかなぁ・・・あの人も5年以上議員をやっているし、市長選まで出られた方なんですよね?あの時の市民の選択は正しかったとつくづく思います。(新人議員としてはほんと情けない)
話を戻して社保病院に関しては、我が会派、公明、共産ともに昨年夏から秋にかけて話題にし、調査・議論してきました。もちろん文教福祉委員会でも、議会としても意見書を出したり、会派としても要望書を提出したり、委員会で病院関係者と意見交換をしたり、あの人が知らない?ところでやってきたつもりはありませんが・・・・・先日も彼には「君は何故、昨年この問題を取り上げ議会として活動していたときに共に活動しなかったのか」と苦言を呈しておきましたが、馬の耳に念仏でしたね!
社保病院は可児市にとって市民病院としての役割を担った・・・・・・
これはその通りです。公的病院でもありますから、だから医療機器充実支援を行ってきた・・・・これも事実です。現在社保庁の解体によりRFOが管理している・・・これも事実、今後の存続はわからない・・・これが現状です。
無くなれば2次医療体制の維持が困難になり、可児市の医療体制に大きな影響を与えるし、土田・西可児地区での地域医療が守れない状況になるのは食い止めなければなりません。
しかし、違う面からみると、社保病院は前院長時代に地域医療に対する方針を誤り、また医療制度改革と併せて多くの市民・患者さんの期待を裏切る行為を数多くしてきたことも事実です。(詳細を知りたい人はコメントください)その結果、外来患者数の大幅減少、入院患者の受け入れ体制維持が困難(医師・看護師不足)になり、現在に至っています。
私なりに病院関係者にお願いしたことは、「地域医療連携をしっかり取ってほしい」「機能していない地域医療連携室をすぐにでも機能させてほしい」(室の看板があるだけ)その点だけです。そして、信頼を回復させてほしいの一言です。
院長も変わり、医療人としての意識が再燃しつつある病院ですので、助成カットは痛手かもしれませんが、あの規模であの医療体制なら民間病院は黒字の経営をしています(社保病院も黒字ですが、税制優遇が無くなるとつらい)もっと市民・患者さん目線で頑張って下さい。補助金はカットになりましたが、可児市にとっては大切な病院です。議会が一丸となり、違う支援方法を模索するべきでしょう。執行部批判だけでは何も生まれません。
また、アーラとごっちゃにしたらいけません(私もたまに言ってしまうことがあるので反省((+_+))人のふり見て我がふり直せ)
ただ、行政は地域医療の量や質をある程度コントロールできるようにならないといけないと思います。
何はともあれ、うわべだけのパフォーマンスに惑わされないように気をつけましよう。名大医局は決して社保病院を見放したりしませんから安心して下さい。地域医療について我々議員がしっかりと勉強し、市民の皆さんに正しい説明と、医療に対するビジョンを示すことが出来るよう頑張っていきます。二元代表制とはそういうことだと思います。議会で執行部に負けないような対案を作るべきだと考えます。(予算は無理ですが条例・発意等で)
PS.「私に言うのではなく市長への手紙とか、市議会を傍聴して、他の議員 にそのように伝えて下さい・・・・・」
何というおごり(@_@;)同じ議員として情けない(?_?)
やはり彼とは基本が違いすぎる・・・ただ、先輩議員として・・・・
無理だろうな・・・・残念!
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