日本国憲法が制定され62年がたちましたが、護憲か改憲かの論議が下火のようです。たかじんの番組でも取り上げていましたが、国民は憲法に無関心で選挙の争点にもならない様子、ちょっと平和ボケしてしまった感がありますね。
私は、憲法9条がどうこうと言うつもりはありませんが、やはり時代にそぐわない個所は改めるべきだと思います。たとえば、地方自治に関する93条の2項などは、地方に裁量権を与えてもいいと思います(2元代表制か一元代表制等の選択権)また42条の衆議院、参議院の規定、67条の総理大臣の資格に関する規定など改良点は多く存在します。日本の最高規範である憲法にもう少し興味を持った方がいいのでは・・・・・・・私自身、議員になってから勉強し始めましたので大きい事は言えませんが(*^_^*)
今の日本の平和は、多くの犠牲者の上に成り立っていることをしっかりと教育の場で教えてほしいと思います。
下の写真は、知覧特攻平和会館にある鐘堂です。会館の中に展示された隊員達の辞世の句や家族への手紙を読むと、彼らの死を決して無駄にしてはいけないと思います。それは、戦争をしないことではなく、永遠にこの国を守るために何をすべきかを国民全員で考えることだと思います。
超エリートであった彼らの、美しく力強い文字と文章に込められた国や家族を思うやさしい心に、思い出すだけで今でも胸が熱くなります。
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