衆議院選挙に明け暮れた7・8月が過ぎ9月議会の開会、あっという間に夏が過ぎ気が付けば秋深しの季節がやって来ました。
10・11月は地域行事や行政視察、JIAMでの研修(18日〜22日)等、相当タイトなスケジュールで、その上年末商戦の準備も含めると自分の時間がほとんど無く(T_T)! 泣いてる暇はありませんが、12月議会もすぐそこまで来ている感じがします。大事な決算議会ですので、チェックのポイント等を今から準備しなくてはいけませんし、幼稚園・保育園問題もしっかりと議論して行きます。
今月7日に地方分権推進委員会より、第3次勧告が総務大臣に提出されます政権が変わりその扱いにも変化があると思います。しかし、2次勧告までが終了し我々市民生活にどんな影響があったのか全く分からないと言うのが現状です。
分権、分権とは言うものの、市民生活に直結していないことと、内容が行政事務にかかわる事が大半であり、興味をひくものではないようですね。先の選挙でもこの議論は盛り上がりませんでしたが、行政関係者や地方議員にとっては大きな問題です。
分権が進めば、職員や議員は今まで以上の法制立案能力(条例)や事務処理能力が必要とされ、それぞれのスキルアップが重要な課題となります。職員はともかく、それを審議する議会全体のスキルアップについて真剣に考えなければいけません。非常勤の特別公務員という立場に甘えていては、それは成し遂げられません。ここでも意識改革が必要です。
12月議会はここら辺りをテーマに活動しようと思います。いずれにしても世の中の仕組みが大きく変わろうとしている時に、その変化について行かなければ取り残されるのは必定、慎重に見極める今の可児市の考え方も間違ってはいませんが、電車に乗り遅れないようにすることも一方で大切なことではないでしょうか?
社会保障や教育の部分(手を付け易い所から)からの行財政改革には納得はできません。
ましてや、第4次総合計画審議会も始まったばかりですし!
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