昨日は、午前中に本会議、昼をはさんで会派の打ち合わせ後、市長と執行部との懇談会、夜は広見西連合会の地区懇談会とハードな一日でした。
最近の傾向として、会派内での意見交換や議論が活発となり、必要に応じ市長や副市長をはじめ、行政執行部との懇談や意見交換会が増えています。
会派としては当たり前のことですが、今までと比べものにならないほど充実してきています。その都度簡易ではありますが、議事録も作成して議論の過程を残すこともしていますので、議案に対してもその審議過程が分かり易くなりました。
会派とは、主義主張が同じ者の集まりで派閥とも言います。いくら主義主張が同じと言っても、その事柄によっては考え方が大きく違うため、会派内で議論したり意見調整を行います。それでも同一意見にまとまらない時は、その事柄により個人主張をする許可をもらい行動することも可能です。
可児市議会では、会派の本来持つ意味、すなわち、会派制をとり議会運営を行う事を選択肢としいる以上当たり前の事ではありますが、そこを理解していない烏合の会派も存在します。政務調査報告書など見るも無残な状況もありますが、議会改革が進めば改善されることでしょう。
会派がしっかりと議論すれば、それが次に議員間の議論と発展し、議会での闊達な議論に変わります。議員個人が好き勝手にやるのであれば会派は必要ありません。もしそうであるならば、それについての調査研究をし案を提出しなければ意味がありませんね。
共産党会派とのやりとりは、緊張はしますが議会議員としてのやりがいを感じます。
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