平成22年度可児市の予算の所管部分(建設部、水道部、環境経済部)の審議が行われました。質問も多々出されましたが、概ね合意し審議可決しましたが、細部では「今年はいいけど、来年はこれでは賛成できないなぁ」と思う部分もありましたので、その点は次年度の課題としたいと思います。
その後の協議のなかで、可児駅東土地区画整理事業関連の、JR可児駅橋上化および東西自由通路の建設についての検討に関して、現状では延伸(凍結なのか事業中止なのか曖昧)という結論を提示され・・・ちょっと待った!
駅の橋上化が必要かどうかはともかく、駅のバリアフリー化、東西自由通路の事業延伸は、駅前周辺開発自体を無意味なものにしかねない事項です。安易に決定してもらっては困ります。JRとの間の協定(今広踏切、東西地下道の閉鎖)がある以上、踏切と地下道の閉鎖を反故にできるのか?大きな疑問が残ります。
そもそも、駅前開発の目的と意義がどこにあったのか、その目的が大きくズレてきているのではないかと思わざるえません。103億円を投じて行う予定のこの事業、70%以上の進捗率で進んでいます。
そのお金を無駄にしないためにも、より効果が上がる判断をする必要があります。今のままでは、駅前開発の効果が、使った金額に見合うとはとても思えません。
新たな計画づくりを早急に進めてもらいたいと思います。
自分の地域が、諸問題でにわかに騒がしくなってきました(@_@;)
PS.武雄市長のブログに恥ずかしながら、私のコメントが掲載されています。
見てビックリしましたが、樋渡市長には是非、選挙戦頑張ってもらいたいです。
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