昨日多治見市産業文化会館で、多治見市の主催により表題のシンポジウムが、多治見市の市政基本条例制定記念シンポとして開催されました。
古川多治見市長の挨拶に始まり事例紹介として、石川県七尾市の地域づくり協会、会津若松市議会の政策形成サイクルの実践例、多治見市の市政基本条例のまちづくりのルールについての発表がありました。
多治見市の事例では、市政基本条例はまだ進化の途中であり、ただ単に制度を作っただけである事、成長する条例として既に3回の改正を行い、今後も随時見直すことなどが発表されましたが、ここへ行きつくまでは何度も失敗があった裏話も聞くことができました。
結論として、何事も市民の意見をよく聞き、情報は秘密にせず早い段階で公開することが一番大切なことだと言われていたのが印象的でした。
先進自治体の多くは、市民への情報公開のやり方が上手いところが多いですね。何事も開かれた行政が一番の基本になる事は確かです。
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