ひまわりのたね通信

憲法記念日に思う事

 昇ゼミに参加して2年が経ちました。月に一回のペースとはいえその影響力は私にとって大きい事は事実です。このゼミ活動を批判的に見る議員の方も見えますが、勉強をする事を忘れた議員の単なる嫉妬心と受け流しています。
 
 護憲か改憲か?常にこの議論がついて回ります。社民党の福島党首などは、憲法9条の維持だけを目的に護憲派として意見を述べていますが、日本国憲法自体、今の時代にそぐわない個所は見直すべきだと思います。
 約一週間という短期間でまとめ上げられたマッカーサー草案を、概ね了承するする形で作られたのが現憲法です。
 9条にあまりこだわりすぎると、議論は左派、右派の偏った議論になってしまします。
 見直すべき事柄を明確にした上で、護憲か改憲かを議論してもらいたいものです。

 現行憲法を改正するためには、96条に規定された「各議院の総議員の2/3以上の賛成で、国会がこれを発議し、国民の過半数の賛成により改正することができる」という高いハードルが設定されており、改正に向けては困難が予想されます。
 9条にこだわる左翼勢力の方々は、もう少し広い視野で物事を見る事が出来ないものかと思いますが、目指すものが違う以上平行線のままです。ただそれは国政レベルでの話で、基礎自治体の政治ではその判断基準が大きく違う事を理解することも大切な事です。

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