ひまわりのたね通信

会議の進め方

 来月の9月議会から初めての試みになる「決算特別委員会」が設置され、今までは12月議会で行っていた前年度決算が9月に出来るようになります。
 その理由は、12月議会では次年度予算折衝もほぼ終了し、決算を認定してもその結果を次年度に反映されにくく、その点をより市民の意見を取り入れいかに次年度予算に反映させるために、議長と監査委員2名を除く20名全員で特別委員会を設置し、9月議会で審議することとなりました。

 が、しかし、20名の議員での委員会審議には若干の不安があります(大きな不安かも)意見がまとまるかどうか?付託決議が出来るかどうか?課題は山積しています。・・・・がその前に・・・・委員会の進行は大丈夫なのでしょうか?
 私も今まで民間のいろんな会議に出席してきましたし、主催者になったり委員になったり、より効率のいい会議にするためいろんな努力をしてきましたが、行政の会議や議会の委員会での会議には、疑問に思う点が多くあります。

 文教福祉委員会も、新たな会議方法を用いて進めて行きたいと考えています。

会議十則
1.主催者は事前資料をとりまとめ余裕を持って配布すること
2.出席者は事前資料に目を通し議題を把握して臨むこと
3.報告の時間は極力短くし議論に時間を費やすこと
4.出席者は必要最小限の人数にすること
5.発言をしないものは出席する資格なし
6.代替案なしの反対は禁止する
7.できない理由は不要 どうしたらできるかを考えよう
8.発言は要点をまとめて明確・簡潔な内容で行うこと
9.理由なき結論の先送りは禁止する
10.主催者は決定事項のto doを確実に実行させること
  *to do・・・誰がいつまでに何をする等

これはある上場会社の会議十則です。民間企業のものをそのまま持ちることはしませんが、参考にし委員会での会議心得(委員会会議十則)を作り配布したいと思います。
過激にならないように気をつけながら、委員会運営を考えてみたいと思います。

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