ここ2ヶ月ほど運動不足の日が続いていたので、日中の空いた時間に久しぶりに鳩吹山へ行きましたが、これが思ったよりきつかったです。
山は数日で9月を迎える時期に来ていますが、その気配は一切感じる事が出来ません、ツクツクボウシの鳴き声と照りつける太陽で、ぐったり!
歩きなれた山道ですが、下山した時には足にきていました。
秋は未だ遠いようです。
話は変わって、間もなく21年度決算議会が始まります。決算対する議会の変化として
・自治体財政健全化法では、議会による監視機能という民主主義の基本に立ち返って、財政再生段階はもちろん、早期健全化段階になったところで議会の監視機能に強く期待する制度になっています。
・議会はその意味で、財政再建では当事者となり、住民への説明責任も重くなりました。
と小西先生は指摘しています。
また加藤先生は
・財政健全化という自治体の生命線ともいうべき最も重要な事項について、議会は執行機関側よりもむしろ率先して問題、課題の洗い出し、指摘をしていかなければならない立場にある。
・財政健全化の大命題を前に議会がとるべき行動は、執行機関への向き合い方の再認識である。
・自治体財政に関して議会によるチェック機能が本来期待されたようには果たされてこなかった事実を踏まえなければならない。
・住民の利益代表の枠から出られず、首長に対するチェック機能が十分に働いていない。
・議会全体の機能強化に改めて取り組むこと
?予算制定、決算認定等におけるチェック機能の強化、十分な審議
?チェック機能を支える議会事務局機能の強化
?財政問題に関する議会、議員の研修、研鑽
?議会自身の機能充実強化(情報共有、住民参加)
と指摘されています。いよいよ決算議会、可児市議会ではこのあたりをどう捉えて決算に臨むことができるかが大きな課題です。
財政健全化は本来議会の大きな仕事であると指摘する方は多く見えます。
それが出来なければ、議会は要らないとまで言われる方も多くみえますが、これは当たり前のことですね。
ベテラン議員さんのお手並み拝見です。
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