初めて試みた9月議会での決算特別委員会が終了しました。運営方法や次年度予算にどう生かすかといった点でいろんな議論がありましたが、一期目の委員長、副委員長の頑張りで、23年度予算に対する提言も全会一致で承認され、新しい一歩を踏み出す事になりました。
最終日に、議場での討論に関して意見が分かれる場面があり、臨時の議会運営委員会を開きその対応を協議したり、ドタバタしましたが、しっかりとした方向性が決める事ができました。
20人が所属する委員会(議長、監査委員は所属していません)で、質疑、討論を行っているのに、その場では何も発言せず、議場での発言を行えるよう要求することはいかがなものでしょうか?
委員会運営を重視し、しっかりと議論した上で議会に臨むべきとの議会改革特別委員会での中間答申(4年前・・・改選前です)があるにも係わらず。議場での発言の制限はおかしい!と意見を述べる議員に対して、なぜ委員会で質疑、討論を行わないのか?委員会は寝る場所ではなく議論する場所である事を自覚していただき、活発な議員間の議論を行ってもらいたいと思います。
午後になって、ベテランの議員が会派室までわざわざ訪ねて来られて、「自身の委員会での発言で、会議進行が遅れたので申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉をいただきました。
そんなふうには思っていませんでしたので驚きましたが、真摯な態度に感心しきりで、一緒にいた同僚と「ああいう議員にならないといけないね!」と素直に思った次第です。
決算特別委員会・・・・・初の試みにしては、委員長・副委員長の頑張りもあり上出来ではなかったでしょうか!一言も発言していない議員は反省すべきですが・・・!
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