昨日で9月議会も終了しました。決算特別委員会の委員会報告では市政運営に向けた提言も出され、初めての試みでしたが一応の結果は出せたと思います。
各議員が勝手気ままに発言したものを、山田委員長、澤野副委員長と事務局に分かり易くまとめて頂きました。ほんとにご苦労様です。
今期4年目に入り7人の一期議員が正副委員長を務め、至らない所も多くあると思いますが、事務局の協力もあり何とか務めています。
それぞれが新しい感覚で委員会運営を行えば、おのずと好結果につながるのではないでしょうか。
議会の最後に山田市長から退任のあいさつがありました。
60年という長きに渡り、この地域を支え作り上げてこられた功績は何をもってもはかりがたいところだと思います。
市長として市政運営を行い4期16年、御本人からも電子投票無効、7・15災害に対する残念な思いと、堅実な市政運営を行ってきたことを総括されていましたが、家庭を顧みず、自分を捨てて挑んだその行政手腕は高く評価されるものだと思います。
私も3年間という短い期間ではありましたが、その一助になれたこと、案件によって市長と大きく対立したことなど、思いで深い事が多々あります。
市長の2期目の選挙より市長とのお付き合いがはじまりましたが、まさか議場で市長の退任の弁を聞くことになるとは思っていませんでしたが、自然に熱いものがこみ上げてきた事は事実です。
今思うと、昨年一期議員と市長との懇談の席上「職員は市長の顔色を窺がって仕事をしている。市民の方を向いていない」と失礼な発言し、市長を怒らせたことが昨日のことのように思い出されます。
長い間ほんとに御苦労さまでした。11月6日の任期まであとわずかではありますが、最後まで頑張っていただきたいと思います。
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