ひまわりのたね通信

月に一度の昇ゼミ

 腰痛で欠席しようと思っていましたが、少し良くなりつつありましたので名城大学の昇ゼミに参加してきました。
 このゼミも4年目に入っており、今では学生さんも参加していますが、次回からは郡上市議会も都合が合えば参加するとの事で、前向きな議員の輪が広がりつつあります。

 今日のテーマは事務局の柴田君が担当で「市議会議員の報酬について」でした。
 冒頭、昇先生が6人の学生に「資料に書いてある可児市議会議員の報酬は、高いか安いか、それとも適正化どう思うか素直に答えなさい」から始まりました。
 その結果は、当事者の議員を前に気を使ったのか、高いと答えた学生が2名、適正が4名、安いがゼロということになりました。(全員が高いと答えると思っていましたので・・・・)

 大学卒の年収が300万円あるかないかの時代で、高いと判断する市民は多い事は事実ですね。

 ちなみに民間企業の平均年収は400万円程、公務員は700万円程になるようですが平均だけを取って高い安いの判断するのはどうでしょうか。
 しかし、景気の悪化がここまで続くと不満が爆発することは自然な成り行きですが・・・・・

 とにかく、報酬に見合う仕事をすればいい話なのですが、選挙を戦って公選法の下で選ばれた立場の議員は、時にその立場を勘違いしたり、立ち位置を間違えたりしますので、市民のみなさんの議員チエックが必要です。
 また、ほんの少しで構いませんので、選んだ側の役割を考えていただけたらと思います。・・・・・「4年間遊ばせていてはもったいないですよ!」

 議員の姿としてボランテイア化が検討されている自治体もありますが、その判断は多種多様でいいと思います。その地域に合った議会運営がなされれば何ら問題はないでしょう。
 ただ、私が思う今後の議会(議員)は責任を取る議会(議員)です。アマチュア議会ではそこまでの要求は出来ません。プロ議員が議決に対して責任を持ち(負い)そして責任を取る事!この意識改革こそが2元代表制の本来の姿だと思っています。
 「議決はするけど結果の責任を取るのは市長と執行部だよ、俺たちゃ関係ない」では今後は通用しない議会に変えていかなければ、我々議員は報酬に対して意見を言える立場ではありません・・・・・・

 腰も固まって来ましたし、明日からは視察です。「委員長として這ってでも参加する!」とは言いましたが、迷惑をかける事になるのならば留守番しょうかなぁ〜と思っていましたが、回復の兆しが見えてきたので、ほっと一息です。
 中途半端ですがこの辺で明日に備えます(-_-)zzz

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