私が委員長を務める文教福祉委員会の付託案件が、今日の議会運営委員会で提出されました。
補正予算に関するもの、条例改正に関するもの、請願、陳情が各1件と9件の指定管理者の指定に関する議案です。
それぞれが重要な議案ですが、9件の指定管理者の特命指定に関する議案はアーラ、老人福祉センターに関するもので、期間も23年4月から5年間に及びその契約金額は40億円弱になると予想されます。
指定管理者制度を導入して5年という一応の区切りがついたこの時期に、次期5年間の指定管理者を同じ団体に特命指定しょうとするものですから大変です。
そもそも論の制度導入目的、管理者選定に係わる是非、5年間の総括、新たに特定の団体に管理を任せる事になった経緯や契約内容など、審議しなければならない事が多すぎますし、金額が大きいだけにしっかりと委員会審議を行わなければなりません。
そこで、委員長判断により議会運営委員会の席上委員会開催日を本来予定されている15日に加え10日にも設定をし、議運、委員会メンバーには了承をもらいました。
委員会メンバーからは「何故?」という方も見えましたが、事情を説明したら皆さんすぐに納得していただいたのでひと安心です。
担当部、課にも必要資料の要請をしましたし、管理団体の関係者を参考人として招致することもお願いしておきましたので、実りある委員会になるよう運営をしっかりと行いたいと思います。
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