来年2月1日より可児市役所1階で、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までの時間でパスポート申請が出来るようになります。
私が初めてパスポートを申請した30年前は、わざわざ県庁まで出かけて手続きを行い、確か3週間程かかったような記憶があります。その後可茂庁舎で出来るようになり、便利になったもんだなぁと思いましたが、来年からは市役所で申請できることとなりました。
事務量が増えて大変ですが、市民にとっては大変有難いことですね!
地方分権が進むとメリットになることも多々あります。
ところで、民主党は、先の通常国会から継続審議となっている地域主権関連3法案について、法案名と条文に記されている「地域主権」という文言の大半を削除する方向で修正協議に入った。自民党が「国民主権」という憲法の原則から「地域主権」の言葉は認められないと主張、法案成立を優先させたい民主党が、自民党の主張を受け入れ妥協した。
との報道がありました。
「地域主権」という言葉をいかにも自分達が考えたように、勝手な解釈で使いたい放題してきましたが、ここで早くも挫折しました。
何度も指摘していますが、「地域主権」という言葉は1990年頃から、JCとPHP研究所の江口先生が(現在は国会議員・・・みんなの党)使った言葉で、民主党が唱える内容とは似て非なるものですのであしからず!
権限移譲について・・・・
> 権限移譲を受けることによる地域や住民、市町村にとってのメリットとしては、次のようなことがあげられます。
? 住民の利便性の向上(より身近に)
住民の身近な市町村で手続きができるようになり、住民の利便性が向上する。(海外旅行に出かける際に必要なパスポートの申請、飲食店を営業しようとする際に必要な許可など)
? 事務処理の迅速化(よりスピーディーに)
市町村が地域の実態に即して処理することにより、許可までの期間が短縮されるなど、事務処理の迅速化が図られる。(2ha 以下の農地を転用する際に必要な許可や介護保険の居宅サービスを提供する事業者の指定など)
? 自らの判断による総合的なまちづくり(より効果的に)
市町村で処理している事務と関連する権限の移譲を受けることにより、市町村において総合的・効率的な行政の展開が可能になる。(効率的な除排雪を行うための生活道路の管理や商店街再開発を進めるための都市計画法に基づく開発行為の許可など)
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