今議会に、可児市国民健康保険税の値下げに関する請願が提出されています。可児市の税額は9月時点で岐阜県下で3番目に高いようです。
税額を下げる事が出来ればそれに越したことはありませんが、現段階で国保の運営は、医療費の増大と未払いの増加により、年間1億2400万円を一般会計から繰り入れています。
すなわち、国保加入者は人口の1/3程度の約33%の市民に、人口の2/3約66%のそれ以外の保険加入の皆さんも、一人当たり約1000円の負担をしている事になります。
国保税が高いから払えないという考え方があるのは分かりますが、それではどれくらい下げれば払ってもらえるのでしょうか?可児市は県下トップの平均所得です。
現役時代にしっかりと年金を払い込み、義務を果たした高齢者の方が沢山みえますのでそこのあたりも影響があるのかも知れません。
国保も保険です。本来の意味合いからすれば、赤字になれば負担金が増えるのが通例かと思うのですが・・・・・
この件もしっかりと調査・分析を進めて行きます。
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