ひまわりのたね通信

一般質問で初めての1番バッターが終わりました。

 今回の一般質問は、今日明日の二日間(予定は3日間組んであります)で14人の議員が登壇して行われます。時間配分によっては3日目に入る事もあるかと思いますが、今回も二日間で終わりそうな雰囲気です。

 3人の議員によるくじ引きの末(受付日の8時半から9時半までに提出された通告者で発言順位をくじ引きで決める申し合わせがあります)、みごと1番を引きあてた事でいつもより緊張してしまいましたが、その評価はいかがなものだったでしょうか?自分の評価は自身ではなかなかしにくいものです。

 今日の一般質問を通して、今後の可児市政に対していろんな面が見えてきました。
 市長も選挙公約として、公開討論会やリーフレット、選挙ビラ、選挙公報などでいろんな事を言って見えましたが、それとは裏腹に少しトーンダウンした感は否めません。
 
 誰もが実行してもらえると感じた放課後児童クラブの6年生までの対象学年引き上げや、いじめ対策、瀬田幼稚園問題、ドクターカーの導入検討など歯切れの悪い答弁となりました。

 選挙公約を明確にしてこなかった部分(マニフェストを作成していない)が、今となっては歯がゆい結果となっている事は事実です。

 市長は地域主権に関しても、自治会、ボランティア、NPOなどの地域力に過度の期待をし、その行動によって行政の支援を考えて行くような発言がありましたが、その考えは全く理解できません。
 行政がその役割を認識し、その責任をしっかりと果たした上で市民の協力を要請するのであれば多少は理解できます。
 その検証もしないうちに、市民の協働を強いる事は行政の怠慢以外の何物でもありません。

 市民目線の行政運営が、市民の協働を強制するかのような運営はには断固反対して行きます。
 基礎自治体としての行政の在り方を今一度考える時に来ているのではないでしょうか?

 正式な議事録もない段階での発言は厳に慎みますが、今日明日の市長発言には注視が必要です。

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