昨夜は冨田新市長が参加して可児市第4次総合計画、第11回総合計画審議会が開催されました。
127ページに及ぶ総合計画(案)ですが、16か所ほどの訂正がありましたが、私の予想をはるかに下回る修正に少し拍子抜けした格好です。
「可児市のまちづくりの基本理念を”市民中心のまちづくり”とする」とし、市民の捕らえ方を従来の行政・事業者・市民の3つのセクターという考え方から、地域活動団体・市民活動団体・事業者を含めて広く「市民」と捉える事を市長意向の反映とし、目指すものとして、市民が中心となり協働してまちづくり活動に係わる事で、市民一人一人に居場所と出番があり、人に役立つ喜びを感じられる幸せ度の高い社会を作ります。併せて、厳しい財政状況に対応した社会コストの低い(税金の支出を抑えた)市政を進める事が出来ます。としています。
新市長の公約をいかに総合計画に落とし込むのか?公約に対する検証をしっかり行う意気込みでいた委員は少なくないはずです。
山田市政からのチェンジを公約として誕生した新市長ですが、現実はそう甘くはないと言う事なのでしょうか?
市長本人は、公約がしっかりと落としこまれているのか?との私の質問に、市民中心・・・・・を入れたので、あとは変更するところはない、との答弁でした。
可児市は大きく変化することはないようです。今後徐々に時間をかけて変化していくようですね!
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