昨夜は可児政経クラブ(藤井先生と政治・経済を考える会)の忘年会があり、40名の会員と藤井先生、新市長の冨田氏を迎えて有意義な時間を過ごしました。
藤井先生の話の中で、現政権への不信が広がり、政治家個人への不信、政治に対する不満が渦巻いている事を実感している、との話がありましたが、まさにその通りで、市議会議員・県議会議員も同様な状況です。
私は県議会のことはよく分かりませんが(何をやっているのか理解不能です・・・・可児だけかなぁ?7・15災害でもなしのつぶて)市議会に対しても「何をやっているか分からない」「議員は仕事をしているのか」「4年間一度も一般質問しない議員がいるが、そんな議員は必要ないのではないか」等々
厳しい意見が多々ありますが、それを否定できないところが辛いところです。⇒おっしゃることは正しい部分が多いのが事実です。
議会改革PTが再度発足しますので、今後もそこでしっかりと議論していきます。
話は標題に移って、あの阿久根市で異常な状態になっているようです。・・・・市長のことではなく議会の件です。
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市長リコール(解職請求)が成立し、来年1月9日告示、16日投開票の出直し市長選が決まった鹿児島県阿久根市。失職した竹原信一前市長(51)とリコール運動を推進した住民団体の役員だった西平良将氏(37)が立候補を表明し、対決構図に注目が集まる。対照的に、同日程の市議補選(被選挙数2)は今のところ立候補表明者が1人もいない。「候補者ゼロ」も懸念される背景には、二つの理由がある。
市議補選は、9月議会で議場を占拠した竹原前市長派の4市議のうち2人が除名処分となり、欠員が生じて行われる。
候補者が出にくい理由の一つは、議会解散の可能性だ。竹原前市長を支持する住民団体は市長リコールに対抗する形で11月下旬、市議会解散を求める直接請求の賛同署名9266人分を市選管に提出した。19日までの審査や縦覧を経て「有権者の3分の1以上」(約6600人)の署名が有効と確定すれば、本請求から60日以内に議会解散の賛否を問う住民投票があり、過半数の賛成で議会は解散、40日以内に出直し市議選となる。
もう一つは、竹原前市長が議会に諮らず専決処分した議員報酬の日当制(日額1万円)への変更。7月に施行され、平均約400万円だった年間の議員報酬は数十万円に減り「生活に余裕のある人でないと選挙には出られない」(市議)。
竹原、西平両氏の陣営とも「議会解散は確実で補選に出る必要はない」(竹原氏支持・石沢正彰市議)、「市長選に全力を注いでおり補選までは手が回らない」(西平氏陣営)と補選候補者の擁立に否定的。「議会の存亡に関わる。誰か出るように声は掛けている」と話す市議がいる一方で、別の市議は「『議会は無駄』と公言している
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補選ではありますが、欠員2人の候補者がいない現状を阿久根市民の皆さんはどう考えるのでしょうか?ここへ来て議会解散のリコールも成立しそうな様相です。
名古屋市同様に、このごたごたが市民へ悪い影響の方が多いように感じますが・・・・・混乱のあとに新しい阿久根市が誕生するのであれば深い意味があるのですが・・・・・・
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