ひまわりのたね通信

報道2001の特番にて・・・

 今朝の報道2001の特集の中で、長野県王滝村が特集されていました。その問題点は?お金がない、?権限がない、?観光資源がない、?知恵がない、のないないづくしで、その結果は打つ手なしで、首長や職員、村民にいたるまであきらめムードが蔓延し、負け犬根性が染みついてしまったようです。

 ところが、現場を視察した佐賀県武雄市の樋渡市長は、みんなが気が付かない王滝村の良さを発見し、村長に対し、その場で武雄市職員の一年間派遣を進言していました。
 その判断の評価は分かれるところがあるとは思いますが、民間のトップを上回るその決断の速さには驚きました。

 我が可児市は、王滝村と比べればまちの状況ははるかに恵まれています。ただ、そのポテンシャルに気付いていない部分と、活かしきれていないのが現状でしょう。
 世界で一番とも二番とも評される花フェスタ記念公園のバラ園も、県の施設だという事でいまいち感心が薄いですし、バラを利用してのまちづくりなどは、掛け声だけで一向に進む気配がありません。来年度予算はこの辺りもしっかりと検証して行こうと思います。

 観光資源と知恵の部分では可児市も王滝村同様、活かしきれていないのが現実です。
 お金では、厳しい現実はあるものの、はるかに良好な状態です。王滝村に負けないように、市内にあるあらゆる資源(人材・観光・産業等々)を再認識し、知恵を使ったまちづくりを進めなくてはいけません。

 それにしても樋渡市長はすごいですね!わずか数年で武雄市を全国区にのし上げ、医療問題なども解決してしまいました。たった5万人の田舎のまちが、今は生き生きとしている姿に感心しきりです。

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