まだ正月真っただ中です。今年の年末年始は期間が短い事もあり、小売業に関してはちょっと厳しい状況となりましたが、山陰地方の豪雪被害に比べれば贅沢を言う事は出来ません。
いつもながら日常の生活に戻るためにはもう少しの時間がかかりそうです。
年末に発表された総務省の資料で、公務員給与の実態調査が発表されました。
このブログでも何度も登場していますが、その実態を表す指標にラスパイレス指数があります。
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ラスパイレス指数:国家公務員行(一)の俸給月額を100とした場合の地方公務員一般行政職の給与水準
○ ラスパイレス指数の算出方法
職員構成を学歴別、経験年数別に区分し、地方公共団体の職員構成が国の職員構成と同一と仮定して算出するものであり、地方公共団体の仮定給料総額(地方公共団体の学歴別、経験年数別の平均給料月額に国の職員数を乗じて得た総和)を国の実俸給総額で除して得る加重平均。
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全国市平均98.8、岐阜県内市町村平均は95.7です現状維持または若干アップしているのが現状ですが、国家公務員給与の下げ幅が大きかったので、ラスパイレス指数が上がったことは事実です。・・・・がしかし、100を超える自治体はその理由を明確にしなければなりません。
指数がアップした分サービスが向上したり、福祉が充実したのなら納得できますが、市民生活に何ら影響がないのにも係わらず、指数が上がることは理解を得事は難しいのではないでしょうか?
ちなみに可児市のラスパイレス指数は、0.8アップして100.1となりました。
県内で100を超えているのは、岐阜市100.1、各務原市100.7と可児市の3自治体です。
総人件費や職員数との関連もありますが、この結果をどう評価するかは議会をはじめとする市民の判断に委ねられることとなりますね!
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