寒い一日でしたが、昨日は広見地内広見稲荷閣(西福寺)で恒例の「福市まつり」(開運厄除け豆まき)が行われました。
広見商工会の主催で、村木自治会や消防団、青年部が協力し毎年開催されていますが、何回目なのかは?私が子供の頃からあった行事なので、50年以上の歴史はあるとは思います。
この祭りは開運厄除けと家内安全、五穀豊穣を願いおこなわれているもので、縁起の良い豆まきで知られています。
一日で11時、13時、15時の三回豆まきが行われ、袋に入った豆の中に特賞などの豪華賞品があたるくじが入っており、子どもから高齢者まで楽しめる内容です。
広見では数少ない行事の一つですので、今後もこの祭りをいろんな面で支えて、さらにグレードアップするよう努力していけたらと、青年部と話をしましたがこれもまた課題の一つとなりました。
村木の集会場で無数のおきつねさんが飾られた稲荷閣にて、厳粛な御祈祷で厄を払います。・・・・・これぞ日本の伝統文化!神教と仏教が同居した歴史を感じる行事です。藤井先生と一緒に厄払い!
升一杯に入った福豆を簡易裃に身を包んだ厄年の方や関係者による豆まきの始まりです。
「鬼はそと福はうち」・・・・怪我をしないようにね!
午後からは乗里公民館の棟上式に参加し、こちらはでは餅投げをしました。人の数より餅の数の方が遥かに多く、投げても投げても餅は減らないし、拾う方はもう餅が持てない状況でした。結局一樽分を投げるのを止めて無事終了です。
豆まきに餅投げ・・・・・同時に厄払いと慶事が経験できた珍しい一日でした。
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