平成22年度岐阜県農業担い手研究大会が16日、岐阜グランドホテルで開催されました。1000人?程の参加人数に驚きましたが、講演の内容は満足する内容でした。
東京大学 大学院 農学国際専攻の鈴木先生は、最近TPPの問題でマスコミで見かける事が多くなっている方なので、反TPP論者として著名な先生です。
しっかりとしたレジメもあるので、講演の内容はもう一度読み直してから報告しますが、この問題は賛成・反対真っ二つに分かれて議論が行われています。
菅総理がTPP参加を安易に発言し、しかも期限は6月としたことから大混乱に陥っています。マニフェストにもないTPPと消費税問題に国民は困惑気味です。2009マニフェストの実行もままならない現状で、新しい課題で目くらまししょうとしているのか、唐突すぎる感は否めません。
16人の会派離脱者が現れ、23年度予算関連法案の否決も予想される中、地方行政は大混乱に落ちる事は必至な状況です。
地に足がついた政治はいつになったら実行されるのでしょうか?「方便」発言や「政治とカネ」の問題など、なんら前に進まない国政に対して、選ぶ側の責任も考える時になりましたね。
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