昨日の議会運営委員会に続き今日の議会全員協議会で、平成23年度の予算の説明がありました。
経済情勢が不透明な中、「将来世代に負担をかけない責任ある行政運営を行う」予算編成方針で、市債借入額を19億円に抑制し市債残高を減少させるとともに、財政調整基金からの繰り入れをしないなど緊縮型の予算となりました。
大きく増加しているところは、こども手当事業で4億7千万円増の24億3千万円、子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌予防ワクチン接種経費1億4千万円弱、可児駅前線街路事業が4億6千万円増の11億円、運動公園整備事業が3億1千万円増の4億4千万円強で一般会計の予算額は、対前年比10億5千万円、4,0%増の272億円となりました。
全体的に大きな新規事業は見当たりませんので、従来通りの堅実路線の継承となっている感があります。
予算概要をざっと見ただけなので何とも言えませんが、市長の施政方針と併せてチェックする必要がありますので、28日の発表を首を長くして待っている状態です。
24日には1期議員有志で予算書の精読を行う予定です。複数の目でしっかりとチェックし特別委員会に臨んでいきます。
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