4月1日の告示に向けて、いろんな思惑が交差し一定の方向が見えかけた県議選ですが、県内の多くの選挙区で無投票との状況に・・・・化石のような議会になっている原因があると思われます。
27選挙区46人の議員のほとんどが競うことなく議員に当選し、お互いがまた、議会内で競うことなく安穏と4年間を過ごすわけですから、議会改革などする必要がありませんし、行えばぬるま湯からでなければいけないわけですから、「赤信号みんなで渡れば怖くない」のオール与党状態で、最後は「ゆでガエル」となり、名古屋市議会の二の舞になるのは必至です。
可児市郡はどうかというと、現職に対する不満や信頼度の低下(不信の状態)によりこの状態を引き起こしているのが現状で、選挙区内の住民のためになるのか?4年の仕事ぶりはどうか?と様々な角度から判断し、混迷している状態です。
この件に関してはあまり多くを語る事はしませんが、私のところにも多くの出馬要請がありましたが、可児市の将来や議会改革、広見地域のまちづくりの現状を鑑み、途中でそれを放り出して県へ行く事は出来ないと判断し、丁重にお断りしました。
7月に(任期8月10日)改選を迎える可児市議会でもすでに多くの新人が立候補を予定しているようです。賑やかになる事は大変喜ばしい事ですが、是非、大志を持って、即戦力になるよう基礎学習をしっかりして立候補してもらいたいと思います。「なりたいと言う人が、なってほしい人とは違う」市民の皆さんからよく聞く言葉ですね!・・・・・先の京丹後市の議長さんの言葉で「得票数が多いから、選挙が強いから資質が高い議員とは言えない」
との言葉を思いだしました。
PS.今日は午後から村木自治会役員さんの親睦旅行に行って来ます。(南知多)
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