今日は予算特別委員会の初日、総務企画部に関する委員会質疑が行われました。
議長を除く19人(2人欠員)の委員会で、委員長を除けば18人の議員が発言に機会があります。
事前質疑を提出した5人以外に発言した議員は、関連質問として口をはさむ2人の議員以外にはいませんでしたが、その両者とも大きな疑問符が付きます。
午前9時から始まった委員会は、午後3時まで行われましたが、その間事前質疑を提出していない議員は出番がなかなかありません。
いつもより早く予算書を提出してもらっていても、その予算書をチエックしていないのでは質疑の一つも出せないのでしょうが、それでは議会の基本的な仕事であるチェック機能を果たす事は出来ません。
今日の委員会で事前質問を出した議員はたった5人です(伊藤、酒井、渡辺、山田、川上)
質問がないならまだしも、事前質疑の提出をさぼった上に、関連質問として思いつきで質疑をする行為は、市民に対する背信行為のように感じます。
自身のその場での思いつきの質疑では、民意を反映しているとはとても思えません。
「議会改革」市民からは当たり前のことだと思うかもしれませんが、それが一番高いハードルです・・・・議員は改革したくないからです。
・・・なぜならば、全ての議員は選挙をくぐって市政の壇上に上がっている以上、変化をする必要がないからです。
選挙に勝つための議員活動=市政運営・・・・ちょっと変ですよね。
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