平成23年度可児市一般会計、特別会計予算は特別委員会にて全て審議可決されました。
市議会で初めて組織し、議長以外の全員の議員が委員として参加する特別委員会でしたが、以前の常任委員会への分割付託審議より実のある内容だったと思います。
ただ、4回の委員会開催中一言も発言されない方や、発言はしても事前質問を提出されない方が多くいた事は残念でなりません。事前にしっかりと予算精読し担当部署へ質問に回ったとも思えませんし・・・・
今回の審議では、私の反対討論を含め4人の議員が一般会計予算に反対し、賛成は残り15人の議員、共産党の会派が賛成討論をしたのには、はっきり言って驚きました。委員会終了後会派の先輩議員(3期)に聞いたところ「自身の記憶では定かではないが初めてではないか?」とのこと・・・・
本会議での討論の通告を済ませましたので、その内容は後日報告します。
その後議会運営委員会、全員協議会で副市長、教育委員(教育長就任予定)の人事案件が提出され、副市長には佐橋企画部長、教育委員には大杉健康福祉部長が、市長より議案提出されました。
25日に審議されますが、今後の2人の責任は非常に重いものとなると共に、そのミッションを明確にする事が大切です。
6月議会では、その辺りが焦点になると予想されます。
新しいスタートを切る可児市ですが、今後は議会改革もスピードを上げなければなりません。
実施したアンケートは今日現在で805通の返信があり、最終目標としていた回答率40%を超えました。今後はこの声にどのように答えて行くか、また、議会は何をしなければならないか?を明らかにして行く必要があります。
改選を控え、市民の皆さんには議員を選ぶ大きなファクターとなり得るデータですので、しっかりと慎重に集計作業を進めて行きたいと思います。
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