今年のマスターズが閉幕しました。結果は南アフリカのシュワーツエル選手が2位に2打差の14アンダーで優勝、日本人選手では19歳コンビ石川選手とアマチュアの松山選手(東北福祉大学)が見事予選を通過し、それぞれアンダーで協議を終了し石川選手が20位、松山選手が27位の好成績を残しました。
ベストアマに輝いた松山選手は、大学が被災地でもあるため出場を諦めかけましたが、監督や地元の声に押されて出場を決意し結果を出しました。
日本人初の表彰台とスピーチを経験した彼の言葉は「日本の被災地はまだ大変ですが、少しでも希望と喜びを与えられたと思います」「感動しましたシルバーカップは重くはなかったけどその重さじゃない重さを感じました」この言葉には、彼のスピーチに対し関係役員やパトロンなど、その場に居合わせた全ての方が立って惜しみない拍手を送ったことです。その映像を観た時は思わず感涙を流してしまいました。
彼の今後の予定は、トーナメントのオファーが多数来ているようですが、当面は被災地のボランティア活動をするとのことです。実力は一流ですが大学生としての本分をわきまえた立派な考え方だと2度感激です。
一方、石川選手は今回の賞金と大会中に出した13バーディー、1イーグルで140万円(1バーディー10万円の基金)を足した金額が合計で932万円となり、復興支援の義援金として寄付されます。(今年の賞金全額寄付)
若干19歳の2人の行動、発言、結果に頼もしさを感じるとともに、多くの国民が勇気づけられたのではないでしょうか。
今年は、忙しさと腰痛もあり1月に一回自治会のコンペに参加しただけですが、私自身もそうですが、ゴルフ協会を通じて、バーディーやパーをとった折に、それぞれが金額を決めて義援金として集めてはどうでしょう。こんな時にゴルフ?と言われそうですが、普段の暮らしをしながら常に被災地のことを考えるという事が大せつなのではないでしょうか。
私の腕ではバーディーを取ったら・・・・では基金にもなりませんので、パーを取ったら500円、バーディーで1000円の寄付をしようかと考案中です。合計金額が増えれば、腕が上がった事になりますが・・・・その可能性は低いと思われます・・・・・・
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