一日が、あっという間に過ぎて行きます・・・・・PTの作業に一般質問、政党関係の仕事に地域の要望など、朝8時から夕方6時まで、ほぼ休憩なしで右往左往していました。昨日も同じ状況です。
今日は、午前中に文教福祉委員会で、今春開校した県立可茂特別支援学校を視察しました。
昨年、建設中の学校は見ましたが、実際に開校してからの視察は初めてで、岐阜県産の木材をふんだんに利用した校内は落ち着きがあり、自然光を取り入れたとても明るい造りになっており、生徒がのびのびと学校生活を送っていました。
普通教室40、特別教室16、その他11で2階建ての校舎に、小学部71人、中学部39人、高等部74人の計184人が、110名ほどの先生方と学校生活を送っています。
可児市から79人、美濃加茂市49人、御嵩町12人など周辺自治体からスクールバスや公共交通機関、保護者の送迎や自転車などを利用し、通学しています。
若干交通の便が悪いところに立地しているため、今後は通学方法の改善も考えなければならない問題です。
あとは、新設校だけに備品などが不足しているようで、中でも図書館の蔵書数が少なく、資源回収のおりに本を寄付してもらったりしているようで、不要な絵本などがあれば寄付していただくとありがたいとのことです。
体育館やプールは今年度末に完成予定です。グランドもサッカーなどに開放しており、地域に溶け込んだ学校運営をめざしています。
これからは、さらに地域との交流を深めていただき、生徒がどんどん地域に溶け込み活動ができるよう、我々も理解を深めなければなりません。
以前視察した、神奈川県立麻生特別支援学校のように、地域にとってなくてはならない学校になればと思います。
特別支援学校がより身近な存在となるよう、交流を深めることができればきっと新しい地域の形が見えてくるのではないでしょうか。
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