いよいよ明日から任期最後の議会が開会します。一期目で何もわからない状態から無謀にも始めた一般質問は、任期中16回全定例議会で34の大項目をしました。議員として最低限の仕事は出来たと思います。
今回の質問は4年間を振り返って、未だその方向性が示されていない事柄と、震災の影響についてを題材としました。
締めくくりの一般質問ですので気合を入れて臨んで行きます。
?東日本大震災が本市に与える財政面、事業面での影響は
東日本大震災により被害を受けた被災地の復旧・復興に向け4兆153億円におよぶ、平成23年度第1次補正予算が可決された。
今回の補正予算では、国債の増発は回避されたが、政策の見直しや年金支給原資の取り崩しが行われており、年金財政の健全性を損なうものとなっている。
また2次補正は10兆円規模が予想されており、税率の引き上げや国債の増発も検討されている。そこで、税・社会保障の一体改革はもちろんのこと、地方行財政制度、公務員制度の改革も必要とされることとなり、地方財政に与える影響も懸念されている。
そこで
1、今後の地方交付税、国庫補助金、県補助金など依存財源全般の動向についてどのように想定されるか、また、財政面でどのような影響があるか。
2、震災の影響により消費が著しく低迷しており、個人や法人所得の大幅な減少が懸念される。市民税(個人・法人)収入の動向についてはどう予想するか。また、中長期の財政見通しはどうのように変化するか。
3、本市が予定している事業、特に可児駅前線街路事業、総合グランド整備事業などへの影響は。また、実施計画の大幅な見直しが必要となるのではないか。
4、自動車関連企業の木・金休日に対する本市の対応は(学校、保育園、行政運営全般)
5、国家公務員給与1割削減が検討されている。地方交付税を減額することが検討されている中、地方公務員の給与削減についても総理が言及したが、本市はどのように考えるか。
?本市の公有財産の有効活用について
本市においては、庁舎、消防警察施設、学校、公営住宅、公園、山林、宅地など多くの公有財産が存在する。その公有財産を有効に活用することは行政の大きな仕事の一つである。
本市、広見地内に市民センター跡地(取り壊し中)と繭検定所跡地があるが、その活用方法について過去に一般質問を行ったが、未だ具体的な案が提示されていない。
この2ヶ所について有効な利用方法をどのように考えているか、また今後どのように検討していくのか。
?バラを活かしたビジネスモデルプラン
(ビジネスモデルプランの提案型質問です)
質問順位は5番目で、6月3日(金)午後2時頃の登壇となる予定です。
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