午前中は広報誌づくり、午後からは毎年恒例の動物供養で社員共々土岐の三千院へ、住職が東日本大震災で死亡した動物達とともに供養してくれました。
その後すぐにアーラで行われた少年の主張可児市大会へ、西可児中学校の代表が最優秀賞で可児市代表となりました。年々レベルが上がる生徒の主張に感心しきりですが、政治の世界もレベルアップは何時になることやら・・・・・!
国では現職総理が退陣を表明したにもかかわらず、災害復興を口実にその椅子にしがみつき、その復興より与党内の主導権争いのゴタゴタが最優先される政府と、大連立に動く仕草を見せながらも復興より政権奪取が最優先事項の自民党、庶民には到底理解できない政治の世界にさめきった国民の姿が浮き彫りになってきました。
反原発のデモが新宿で起こっていますが、これは庶民の普通の姿だと思います。日本の国政でデモが起きなかったこと自体が奇跡と指摘された方も多くありましたが、この面でもやっと世界標準になったようです。
診療放射線技師の資格を持ち、放射線物理学などの単位を修得した私は、今まで核というものには肯定的な考えで、医療もエネルギーも核は必須だと考えていましたが、福島原発に対する国の対応や福島県民の苦悩、周辺自治体の苦労する姿を目の当たりにして、考え方が変わってきました。今一度古い教科書を開いて再学習し、真実を自分なりに見極めたいと思います。
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