ひまわりのたね通信

文教福祉委員会

昨日は文教福祉委員会が開催され、委員会付託議案はないものの(財)可児市文化芸術振興財団、(財)可児市体育連盟の経営状況説明と23年度の事業計画の報告がありました。
中でもアーラの運営を行う文化芸術振興財団は平成22年度決算で総額5億8千6百万円の事業で、そのうち4億3千5百万円が管理経費となる十万都市としては異例な高額支出を行うものです。
財団内でも経費の削減や事業の見直しなどで、年々その額は減少していますが可児市では突出した事業費となっています。
昨年度は「地域創造大賞(総務大臣賞)」を受賞し、今年度では文化庁から「優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業」の中核劇場として採択され、市立劇場としては全国のトップクラスに位置付けられたとの報告がありました。多額の費用がかかる文化事業だけにその事業効果やバランスシートのチエックなど、あらためてしっかり取組むべきと再認識しました。

この夏休みに南帷子小内の空き教室で試行する「地域子ども見守りモデル事業」については、議会からの進言により、現行児童クラブに隣接しない空き教室の利用、安全管理マニュアルの作成、ボランティア研修の実施、知識経験のある市が雇用する職員1名の常駐が追記され、事業を進めていくこととなりました。現行の放課後児童クラブを補完する意味でのこども見守り事業として期待されますが、ボランティアや子どもたちの安全を最優先にした運営に心がけるよう強く要望し、委員会もいつでも開催できる用意をすることを確認しました。

夜には、可児商工会議所青年部広見支部の総会があり来賓として参加しましたが、来賓というより先輩と後輩、地域の仲間という感じで、和気あいあいの懇親会となりました。昨年7・15災害で中止になった夏祭りも今年は復活するとのことですが、部長が「美濃加茂、多治見、土岐、御嵩、八百津、犬山などまわりのまちはでは打ち上げ花火が行われているのに、可児で出来ないのは残念でしかたがない。場所を変えてでも打ち上げ花火を復活させたい」との思いを聞きました。
私が青年部の頃は、「可児の花火(スターマイン)は必見だ」と10万人近い方々が見学にきていましたが、事故以来吹上花火となりさびしい夏まつりとなりました。
打ち上げ花火の復活についても協力して行きたいと思います。

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