ひまわりのたね通信

”車にはちょっと不便に” 歩行者ネットワーク

 昨夜は広見地区村木自治会(広見地内旧商店街地区)の歩行者ネットワーク委員会がありました。
この自治会の大きな悩みは高齢化と車の流入です。旧市街地で道路も狭く、そのまちを地方主要道県道土岐可児線(狭い道路)が東西を貫き、渋滞する金山線の格好のバイパスとなってしまい、狭い道路を猛スピード走り抜ける車で、歩行者の安全を脅かす状態となっています。また旧市街地にしては交差点での事故が多発し、そのほとんどが地区外の方が原因で引き起こされる事故で、普段の生活にも影響を与えています。

 事故多発交差点のカラー舗装とポールによる交差点狭宱に続き、今回はこの委員会で中央線(旧商店街)にグリーンベルト(緑のカラー舗装)をひきましが、元々狭い道路なので側溝の蓋の部分も利用しての対応となりましたが、通学する子ども達やお年寄りからは好評です。それでも車の量やスピードは減ってきませんので、時間帯規制や看板の設置、交差点のカラー舗装など次の一手を模索することとなりました。

 財政難のこの時期に都市計画道路など、県や市が整備を計画している道路が計画通りに進むことはほぼあり得ない状況です。地域の皆さんには「村木地内の道路は車にはちょっと不便な道路にして歩行者の安全・安心がしっかりと確保された道路にしましょう」と何度も言ってきましたが、地域の方の理解が深まり少しずつ前進しています。

 可児川の遊歩道整備や街灯整備も含めて新しい一歩を踏み出すべく、地域自らの手で安全・安心なまちをつくる動きに感謝です。
私には沢山の宿題が出され、委員会の次回開催はその宿題の答えが出てからということとなり責任重大です(;一_一)

PS.道路の話題なので一言・・・・・・高速道路上限1000円が19日で終了しました。今後はこれまでの通勤・深夜・土日割引に戻るとのことですが、民主党は元々高速道路無料化をマニフェストに掲げて政権を取った政党です。国民の前でしっかりとした説明責任を果たすべきです。党内の内紛で首相降ろしに躍起になって、国民をほったらかしにしている状態は許されません。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

過去記事

PAGE TOP