議会運営員会が開かれ、8月臨時議会・9月定例会の日程と合わせて、「笠松競馬場外馬券販売所の計画について」の説明がありました。
地元議員の私自身が初めて目にする計画で驚きましたが、(仮)笠松競馬ミニシアター“可児”の計画概要は以下の通りです。
名称: (仮)笠松競馬ミニシアター“可児”
場所: 可児市中恵土字林泉2374-33(パチンコMAX跡地)用途地域 無指定
設置者: (株)東正 代表取締役 鈴木義和
施設概要: 敷地面積 約650坪
建物面積 約100坪
発売窓口 3窓口 (自動発払機2台 有人発売機1台)
営業概要: 約320日 営業時間午前10~概ね午後5時
来場者数: 1日平均100~200人
設置条件: ?地元町内会の同意が得られ、地域の協力が得られること。
?地元自治体の同意が得られること。
?管轄する警察署との協議が整うこと。
今後の予定:・地元自治会等同意が得られれば
・「可児市市民参画と協働のまちづくり条例」開発基準協議
・議会に対して委員会報告
以上をもって可児市の同意
また新たな問題が地元で浮上してきました。場外馬券場を設置するためには、農林大臣から地元同意に関して以下のように規定されています。
・設置場所が市の区域内にあるとき
市長の同意、または設置場所および近隣の地域の町内会の正式な手続きを経てなされた町内会長の同意を得ていること。
ただし、町内会長の同意を得て承認の申請をする場合において、市長または市議会が設置に反対している場合は、町内会長の同意は効力を有しないものとする。
以上のような規定がありますが、今回の説明では執行部側(市長)の考えが未だまとまっておらず、取り急ぎ議会へ報告したとのことですが、その判断を地元自治会だけに任せるようなことは絶対あってはいけません。
この施設設置の意向を、市としてどのように取り扱い、市の政策の中でどう考えるかを市民に説明する責任があります。
「施設が出来た時のメリットは、せいぜい固定資産税収入が見込めるくらいです」と無責任な発言をしているようでは先が思いやられます(;一_一)
さっそく地元自治会長さんと相談しなければ・・・・・・
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