7・15災害から一年を明後日に向かえ、今日、可児川浸水位表示板を4ヵ所に設置しました。
看板には「実績浸水深」というちょっと解かりにくい表現と、浸水線が同色でこれもまた解りにくいとの意見がありましたが、地域の方々の防災意識を高めるための記録として設置したものなので、実際に被害に遭った地域の方々が解れば問題はないですね。
堤防が決壊した広見地内の傷跡を改めて見ると、災害当時の水量の凄さが改めて実感できます。
この地域では急な増水で家屋外へ避難することができず、自宅の2階へ避難した事が結果として正解だったのかもしれません。洪水で覆い尽くされたその場所には、深い用水路や溝が多数存在し、暗闇の中では安全に移動することの方が難しかったのではないかと想像できます。
災害時の適切な行動を改めて考える時間となりました。
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