ひまわりのたね通信

会派

今期の議員任期は8月10日までで、今議会では新しい議員による会派の構成に注目が集まっています。どうしてもポジション(役職)がほしいと思う議員は、年に一度このときばかりは行動力を発揮しその後は年間を通して死んだふりをするのが通例となっています。

 思えば4年前「この会派は市長を支える会派だ」と発言した最古参議員に真っ向反発したのが私と酒井議員で、その後の最大会派の動きに大きな疑問を感じ、「先ずは会派改革から始めよう」となり、その結果やる気のある議員が最終的に残ったのが誠颯会です。議会内では共産党や公明党会派のように少数でもしっかりと議会活動をされている会派もありますが、その他の議員はどうなのでしょうね・・・・・。
 
 改選後の初議会が決算議会となり新人議員は大変ですが、一か月あるのでしっかりと勉強してもらい大切な税金の使われ方をしっかりとチェックし、その結果を次年予算に反映できるよう意見を言ってもらいたいものです。そのお手伝いは2期議員がしっかりとサポートしていきます。

 4年前の初議会(当時決算は12月議会でした)のおり、トイレで一緒になった共産党の伊藤議員に「専決処分ってなんですか」と尋ね分かりやすく教えてもらった事を契機に、自身の資質を上げることを最優先課題として活動してきました。今から思うと恥ずかしい話ですが、だからこそ新人の教育をしっかり行うことは最重要課題です。

 当選したある新人が次の選挙や他の選挙の事を口にしたので、「君のやることは、この4年間を可児市議会議員としてどう活動するかビジョンをしっかりと作ること、他の事を考える暇はないですよ」私たちの会派に入ればしっかりと教育も出来るのですが・・・・・

 1期2期議員で超党派の勉強会を作ることができたらと思案中です。

PS.ケーブルTVの選挙特番の中で堀田さんが「市長派の動向が気になるところ」というような発言がありましたが、それを見て「俺達反市長派なのか?」と首を傾げたのは我が会派の議員全員だったことを報告します。対立を煽ろうとしてもその手にはのりませんが・・・
是々非々の議会、市長案と議会案を議論を深めながらよりいいものにしていく市政運営が私たち誠颯会の理想とする姿です。

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