ひまわりのたね通信

可児市行政評価懇談会報告書

 選挙戦真最中の7月27日に可児市行政評価懇談会の報告書が公開されました。
可児市行政評価懇談会は、市民が参加して、市がこれまで行ってきた多くの事務事業の点検と評価を行い、市民の目線から意見を反映し「事務事業の見直し」につなげる目的で設置されたものです。
「子育て支援」、「高齢者福祉サービス」、「高齢者の健康・生きがいづくり」及び「地域経済の活性化」の4つのテーマに分類し、テーマごとに分科会に分かれ、それぞれ点検、評価を行い、それらの事業の「必要性、有効性、効率性、達成度」について、新しい手法(ソーシャル・ネットワーキング・システム)を利用し評価を行ったものです。
テーマ別事業数162事業のうち70事業についてヒアリングを行い68事業に対し意見を集約しています。

 報告書に目を通した感想は、2か月という短期間にここまでしっかりとした報告書をまとめあげられたことに対し、委員の皆さんに心から敬意を表します。
 内容については、アーラの事業費、バラを活かした観光と交流のまちづくり事業、たばこ販売組合育成補助金、兼山商工会補助金、等々私が指摘してきたことと合致する内容のものありますが、若干違うものもあり再考する契機となる報告書です。

 本来、議会でもう少ししっかりと行政評価に対し取り組むべきところですが、今までの議会ではそれを提案しても時期尚早と一蹴されてしまいました。新しい議会ではどんどん進めて行こうと思います。
 まず手始めに今回評価を行った委員の皆さんとの懇談の場を設け、今後の行政改革について意見交換をしたいと考えています。大きくジャンプする前の助走をしっかりと行うためにも新人議員6人力に期待は膨らむばかりです。

 「議会なんていらない」と言われないような議会活動を目指します。

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