ひまわりのたね通信

可茂土木事務所へ地域要望

朝、地域要望があったので自治会長さんと共に現場視察へ、現場は瀬田川の越水が年に何度ともなく起きて、床下浸水と付近の畑へ土砂とともに水が浸入し、橋の付近では土砂をえぐるため大きな穴が空いている現状を見てきました。

 驚いたことに瀬田川は一級河川で管理は岐阜県です。途中までは河川改修が行われていますが、越水するところは未改修で川幅も狭く、どう見ても問題がありそうで、おまけに農業用水確保のため堰が設けてあり、これが河川の2/3を塞いでいる格好で、越水するのも当たり前の状況でした。

 この回収要望に対して県の回答は相変わらず「お金がない」の一点張りでらちが明かないので、いい方策はないものかと市の担当職員と相談し、県事務所で話を聞くこととなり、忙しい中2人の職員も同行してくれました。
 
 結果は、回収する予算もなく、なぜ改修工事が途中で止まったかも解らない状態でしたが、市職員より、問題になっている堰を切るために、用水の工事をすれば河川回収をしなくても越水問題はひとまず解決するのではないか?と提案があり、県の担当者もその方向で検討してみると言う事になりましたが、ひと先ず現場を確認しますといっていました。
 要望はとっくに出ているんだから、すぐに現場確認をしていてもいいものを・・・・・と思いましたが、そこはぐっと我慢。

 土嚢による応急処置はしているものの(土嚢も自分で作って設置したもの)年に何度も床下浸水や畳の張り替えをしたのではたまりませんね。
 県と市の守備範囲(管理責任)の違いは理解できますが、住民にとっては安心して暮らせる環境を整える事が最優先事項です。市職員のアイデアにより事が上手く運んでくれればと思います。市職員の頼もしい面を垣間見る事ができました。・・・・・・・県職員は言い訳が先行しています。どうもそんな癖がついてしまったようですね(>_<)
 

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