ひまわりのたね通信

豪雨対策

 23日深夜の集中豪雨による被害は、床上浸水(非住家)13棟、床下浸水(住家)26棟、矢戸川堤防一部損壊など市内各地で大きな被害をだしました。
 昨年の7・15災害に続き2年連続での豪雨災害により、住民の不安は大きくなりつつあります。

 広見地内の被害状況を調べるため、翌日連絡所長と地域内を見て回りましたが、1時間に100mを超える豪雨は、場所によっては7・15災害より大きな被害となっている場所もありました。

 「50年に一度、100年に一度の豪雨」と評されたゲリラ豪雨が、こうも簡単に発生するようでは、これからの雨水排水の在り方を全面的に見直さなければなりません。
 冠水する場所や、浸水する家屋なども限定されてきたので、なんらかの処置をしなければいけませんが、そのためには多額の工事費がかかる場合もあり頭の痛いところです。
 とにかく知恵を絞り早急の対策が必要です。「これだけ降れば仕方ない」では、市民の生命・財産を守る行政の役割をはたしていないこととなります。市民が安心して暮らせる状況を作り出せるよう、みんなで対策を考えなければなりません。

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