ひまわりのたね通信

全員野球の政治とは

「全員野球の政治」・・・・・野田新総理が発言したその言葉の意味はどこにあるのでしょうか?
 異例ともいえる参議院の輿石氏を幹事長に充て、小沢サイドにも気を使った今回の人事は、脱小沢に失敗した菅政権から方向を転換したこととなりますが、菅政権では自らも脱小沢の急先鋒として動いた経緯がありましたが仕方のないところですね。
 新幹事長の輿石氏におかれては、どうか老害とならぬよう若い人たちの意見を聞いて、どんどん取り入れてもらいたいものです。どこの政治の世界でも老害となる議員は存在するもので、それが足枷になることもしばしばです。

 民主党議員全員がミッドフィルダーとなるよう要請したり、野球に例えたり(全員野球は前原氏がしきりに言っていましたが・・・)しているようですが、野球でいえば総理は監督であり、エースで四番の役割の3役をしっかりと努めなければなりません。
そして、守備専門のエースや攻撃専門の4番バッターを育てることができた時点で、その役を任せて監督に専念出来ることになるのではないでしょうか。
私も全員野球の議会運営を目指して活動していますが、その議員がベンチに入ってくれなければ話になりません。

震災復興、経済、就職、少子高齢化など日本が持つ不安材料は世界でも有数です。これを解決するためには、菅政権で遅れた的確な政策をスピード感をもって行うことと、中長期のビジョンを明確に示すことが必要です。
政権を維持することや議員の保身優先の政治はこれで終わりにしてもらいたいものです。 

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