ひまわりのたね通信

台風襲来・・・・水害に対する自己防衛を

先月23日の時間雨量100ミリを超える豪雨による被害対応を進めている最中に、今度は大きな台風が接近中です。
 これだけの雨量になると内水の氾濫は必至な状況となり、各地で床下浸水などの被害が出てしまいますが、その抜本的解決法には時間がかかるし、諸事情により解決策が見いだせない場合もあります。
 医療に例えるならば、病気に対する根治治療は難しいけれども、熱を下げるなどの対処療法で経過をみるしかない状態が、今問題になっている内水氾濫です。

 たとえば、昨日土木課長さんらと視察した先日陥没した中恵土地内の道路は(下の写真2枚)、御嵩町内からの内水の氾濫により排水路があふれ、道路が冠水し川のようになり、床下浸水となったもので住民の方の話を総合すると、その原因としてラスパ御嵩店の排水に問題があるのではないかということがわかりました。
 解決策としては、可児川への排出をスムーズにする事は可児市でできても、その根本的原因であろうラスパの排水に関しては御嵩町で対応してもらうしかなく、町への要望を強く求めるほかに手はありません。これもまた時間がかかることです。

  

 週末に台風による大雨が予想されています。地域力と自己防衛で土嚢などを用意してもらい少しでも被害が最小にできるよう準備をしてもらいたいと思います。市側もそのための協力は惜しみませんので何でも相談してください。
 どちらにしてもこの週末を含め、秋の長雨にしばらく頭の痛い毎日が続きそうです。

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