新しい体制でスタートした野田政権は内閣支持率も急上昇し、順調なスタートを切りましたが、すぐに台風12号の甚大な被害と直面することとなり、新政権の手腕が問われることとなりました。
この地方では心配された降雨もそれほどではなく、ほっと一息ですが、台風のコースが東寄りにそれていたら、東海地区でも大きな被害は免れませんでした。
事前に情報があったにも関わらず、27人の死亡者と54人の不明者を出してしまった今回の災害は、避難指示などの徹底した行政行動がとれていたかどうか疑問な点がいくつか浮かび上がります。東日本大震災の教訓が生かされていなかったのかと考えてしまいます。
各行政は今一度防災について地域住民と話し合う機会を作り、しっかりとした行動計画を作る必要があるのではないでしょうか。
どちらにしても早急に防災について再検討すべきです。
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