ひまわりのたね通信

決算に対する質疑終了

  決算特別委員会の審議は3日間で全ての事業に対する質疑が終わり、24年度予算に対する意見を集約するところまできました。
 昨夜は思った以上に疲れがたまっていたようで、またまたパソコンを前にして不覚にも8時ごろに熟睡に入り、ソファーの上で目覚めたのは深夜でしたが、正・副委員長の疲れはこの比ではないことは想像できますが、最後の大切な仕事である意見集約をあとひと踏ん張り頑張ってください。なにしろ好き勝手に委員が出した意見を、正・副の責任で取りまとめ意見書を作り上げるのですから大変な作業でね。

 委員会での決算審議も昨年よりは白熱した緊張感あるものとなってきているように感じました。質疑内容も中には首を傾げたくなるものもあるものの、下調べをしっかりした充実した質疑もおおくありました。一期議員の皆さんにはいい勉強と刺激になったのではないでしょうか。
 4年前の私達が臨んだ初めての決算説明会などは、自由参加で質疑をする議員は限られた数人、ベテラン議員のほとんどが不参加という議会としては異常な状態でしたが、4年で可児市議会の改革は着実に進んでいることを実感しましたが、事前質疑を提出しなかった議員や一言も発言しなかった議員がいたことも事実です。500億円近い決算に対し何も疑義がないというのもおかしな話です。

 審議の過程で、合特法(「下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法」といいます。一般廃棄物の処理責任を有する市町村の代行者として委託または許可を受けたし尿処理(収集運搬)業者及び浄化槽清掃業者は、下水道の普及に伴い業務量が減少しその事業の転換、廃止を余儀なくされます。しかし、市町村はし尿処理(収集運搬)業務等の事業が下水道等によるし尿処理への転換が完了する直前まで、その全体の規模を縮小しつつも継続して行わなければなりません。このような事情に鑑み、影響を受ける業者の業務安定を保持し、廃棄物の継続的な適正処理に資することを目的に昭和50年に制定された法律です。時限立法ではありません)に関する質疑・研修・意見交換も行いその認識を共有することができたのも大きな収穫でした。
 20日の委員会最終日に向けてまだまだ気が抜けません。

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