ひまわりのたね通信

地区社協で高齢者移動サービスを

先日、広見地区社会福祉協議会で今後の活動について意見交換を行いました。浜松市冨塚地区社会福祉協議会の先進地視察で感じたことや、質疑応答を通じ、広見地区社協の現状認識や今後の活動に対して14人の理事それぞれが考える社協のあるべき姿を話し合ったわけですが、「組織充実論」「事業先行論」この二つに意見は分かれていましたが、「たまごが先かにわとりが先か」の議論に傾きかけたので、「まずは、地区社協を知ってもらうことが大切で、一人でも多くの方の理解を得られるよう分かりやすい活動から進めましょう。みんなの負担になるような事は、先ずは回避すべきです」とアドバイスし、今後必ず必要となってくる「高齢者の移動サービス」について調査を進めることとなり、早速、帷子地区社協の川合さんの話を聞く機会を持つこととなりました。

 高齢者移動サービスは、今後団塊の世代が後期高齢者の年齢に達する2025年頃から必須の事業となると見込まれます。運転免許証の自主返納は年々減少して、運転できるまで運転したうえで免許を返納する傾向にあり、その後の移動の確保は「ドアーtoドアー」が望まれ、循環型の公共バスやデマンドではその要求を満たすことはできません。
 そこで注目が集まるのが移動サービスです。現在でも多くの利用希望者があるようで、特に坂の多い団地ではその声は大きくなっています。
 それほど簡単な事業ではありませんが、みんなで力を合わせれば出来るような気がしますし、広見地内では唯一の広眺ヶ丘団地を、周辺の自治会が協力し支えることができます。今後の展開に大いに期待が膨らみます。

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