緊張の二日間が過ぎ台風一過の穏やかな日常に戻りました。台風15号は予想より東側のコースを北上したため、降雨量も昨日ほどではありませんでしたが、また各地で被害が発生し、他地域からみると、ここのところの可児市は「水害のまち」との印象が付きつつあるようです。
昨年の7・15災害、今年の8・23豪雨、そして台風15号災害とそれぞれが、時間雨量100mmを超えたり、数時間で数百mmの雨が降る状況下で、その被害の状況も違っていることが確認されました。
内水の氾濫と可児川の増水との関係、時間雨量100mmの状況下での排水の問題など、それぞれ若干の違いがありその原因究明が必要不可欠です。
近年の気候変動により私達の身近な生活環境も変わってきたようです。行政としては直に対応出来る事と、その整備に長期間かかる事があることは皆理解してくれます。ここは先ず問題点を明らかにした上で、時間がかかってもいいのでその解決策となるロードマップを市民に示すことが必要だと思います。・・・・あとは出来る事は自助努力でこの難局を乗り切るしかありませんが、自治会、消防団等を中心にその手助けしてくれる頼もしい仲間は沢山いることも事実です。
これを機に、コミニティーの在り方を今一度考え直す時期に来ていることを自覚した上で、新たな地域力の醸成に繋げる事が大切です。
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