広見自治連合会の役員会は災害の話や公民間祭りの打ち合わせなどで、午後10時ごろまでの会となりました。
災害に関しては、8・23災害、台風15号災害についての報告と記録を自治会単位でしっかりと行う事と、今後の問題点や対策など地域の責任で出来る事を考えてもらうよう要請しました。
しかし、何でも自治会でというわけにはいきません。それでなくても毎年その仕事が増えて行く状況と反して、会員は減る一方で役員の負担は相当重いものとなっています。
ここらで行政と地域の線引きをはっきりと示す事が必要な時期になりました。
会議の中で、市が先日の避難訓練を中止した事への不満も噴出しました。中には、自治会では雨天決行を予定していたけれど、協力を要請していた消防署が市の中止判断により、職員の派遣を断ってきたため急遽中止せざる得なかったところもあり、今後の対応に課題をのこしました。
どちらにしても、今後は豪雨災害に対する中長期の計画を市民に示すことと、今できる事と出来ないことを明確にした上で、開発の際の排水対策を合わせて見直す必要があります。
異常な豪雨は今後もこの地域を襲う事は避けられない状況です。
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