いよいよ来週の月曜日に議会基本条例特別委員会がスタートします。来年9月議会での条例案上程を目指して一年活動していくこととなりますが、有志12人のやる気があるメンバーで構成されているので(立候補により委員会メンバーを構成したので何かとやり易いはずですが・・・・)委員会自体は進めやすい状況にあり、年内だけでも6回ほどの委員会を予定しています。委員会の進行状況によっては予備日を設け、スケジュールに沿ってきっちりと運営していく予定です。また、私の発案でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用した在宅会議と情報の共有も行う予定ですが、PCの理解度に個人差があり若干の不安はありますが、今の時代に議員がこれぐらいのことが出来ないでは困ってしまいますので、強引に進める覚悟です。
9月議会までの委員会のスキームの作製も出来ているので、あとは委員会メンバーの頑張り次第といったところですが、委員長としては委員の数倍の努力と高いアンテナでの情報収集や行動力が必要となってくるので、委員長挨拶でも口にした「緊褌一番(褌を締め直し)、身を引き締めて全力で取り組みます」を実践する時がきました。
委員の皆には150ページ以上にも及ぶ資料を事前に郵送し、委員会までに精読してくるよう委員長権限で要請したので、委員会当日は活発な意見交換ができるものと思いますが、「可児市議会の方向性(目指す姿)」と「議会報告会の実施」、「地方自治法100条の2の活用」に関しては、この委員会の根幹をなす大切な事柄なので、24日の予備日を用意し何が何でも今月中には答えを出す覚悟で挑みます。
議会の憲法と評される基本条例の制定は、議会の資質を上げることや議員の活動を担保することで、市民の皆さんと議会活動の内容について契約をすることです。
委員会スキームのなかで議会報告会やパブリックコメントなどを計画していますが、常日ごろから意見を集約するシステムも作る必要があります。嵐の前の静けさなのか、今日は静かな一日でした。
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