ひまわりのたね通信

第2回議会基本条例特別委員会

議会基本条例特別委員会は第1回の委員会が議運の発委により委員の選任が行われ、本会議を一時中断しての正副委員長の互選を行うものだったなで、今日の委員会が事実上の初委員会となりました。
 午後1時に始まって午後3時半過ぎに終了しましたが、議会改革の委員会だけに執行部の同席もなく終始議員間の討議や意見交換を行った有意義なものになったと思います。
 事前に資料を配布してあるので、その情報が既に全委員が認識しているものとして委員会を進めることができたのも、委員会を活性化する大きな要因だったと分析しています。

 議会報告会の開催や、委員会のスキームなどを全委員が最終的に前向きに検討してくれたことは大きな収穫ですし、SNSを利用した委員会運営にも何なら異論が出えなかったことには正直ほっとしました。一般市民で構成された行政評価懇談会でこのシステムが用いられ大きな成果を出しているのに、「パソコンがない」「Eメールアドレスがない」など、報酬を得ている議員からこの趣の発言が出ると委員長として困ってしまうところでしたが、何もなくてほんと良かったというのが正直な感想です。予算や決算審議の際にIT関連の項目が多くありますが、理解して審議しているのか見識を疑われ兼ねないことでしたので一安心といったところです。

 今後はSNSの内容もどのように公開していくかなど正副委員長での協議が続きますが、必ず基本条例を制定し、委員会での意見の中にもあった「市民と議会の距離を縮める仕組みづくり」や「議会の見える化の推進」をどう条文として担保していくのか今後の委員会での議論に期待していきたいと思います。

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