ひまわりのたね通信

130年に一度の雨が14か月で2回・・・・・・

 今朝の岐阜新聞によると、9月20日の台風15号がもたらした降雨量は、昨年の7・15災害に匹敵する130年に一度の確率で起こる雨量に相当するとの報道がありました。
 2年連続で歴史的な大雨に見舞われた可児市ですが、8月23日の時間雨量100mmを超える大雨を合わせると1年で3回の水害が起こったことになります。

 今回の災害後の可児川は、玉石が河川内にゴロゴロと堆積し、川の流れも変わってしまい市役所裏のふるさと川公園では、川を横断する飛び石も水没している状況で、その上下流域でも堆積土砂により明らかに河床が上がっていることが確認できます。
 今回は事前の河床掘削と堤防の嵩上げなどにより、可児川の越水や破堤は起きなかったものの、以前と同じような河床の状態に来年に向けての整備計画が気になるところです。

 被害の大きかった可児川支川の矢戸川、大森川、今川など中流域の整備計画もさることながら、可児川・久々利川自体の整備の計画も具体的に示すべきです。
 川の整備計画だけではなく内水氾濫も大きな課題であるとともに、御嵩町の排水計画を見直さないと隣接する地域はたまったもんじゃありません。
 県、御嵩町ともよく協議し、安心できる地域づくりを進めることが必要で、12月の一般質問でその辺りを明らかにしていくつもりです。

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