今日は文教福祉委員会で、特別養護老人ホーム「瀬田の杜」の視察に行ってきました。
処遇改善交付金の支給期限切れが迫っていることや、介護職員の待遇改善の陳情に対する調査を委員会活動として行っています。
瀬田の杜は入所者に対する各種ケアーや清掃、消臭対策などしっかりしており、とても清潔感溢れる施設でした。
来年には60床の増床分をオープンすることになっていますが、その介護職員が集まらず分割オープンとなるとのことです。その原因は第4期分で予定していた入所施設を前倒しして作ったため、市内3箇所の施設のオープンが重なり人が集まらない状況になってしまったとのことでした。残念ながら、せっかく作っても介護職員がいないのでは施設をオープンすることはできません。
職員の待遇改善に関しても、現状では運営側の努力だけでは厳しい現実があり、補助に頼らざる得ない現状の説明がありました。施設は必要だし利用者も急増している中で、介護する職員が集まらない状態を打破する手立てを考えなくてはいけません。
今後も委員会で調査をしていきます。
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